花言葉は「節制」
モミジとは、紅葉する樹木の総称で、モミジという木があるわけではないんです。代表は、カエデ属の木で、紅葉して真っ赤になった姿は圧巻です。このカエデ科は、北半球の温帯地域を中心に分布しています。カナダの国旗にも使っていますね。
モミジという名前の由来は、霜や冷たい雨に、もみだしたように赤や、黄色の葉に変わることからです。
ちゃんと名前にも意味があったんですね。
モミジは散りぎわも美しいですよね。
「葉っぱのフレディ」って本がありましたが、落ち葉を見ると思い出します。
紅葉狩りって、モミジを取ってくるわけではないのに、なんで狩りなんだって思います。
言葉って、意味や使い方が、微妙に変わって言ったり、違う意味でも使うようになったりします。
「狩り」という言葉も、眺めに行って鑑賞することも含まれるようになったみたいです。
日本に平安時代の貴族が、狩猟をしないんですが、山に行っては紅葉を手で取って眺める、自然を愛でることを「狩り」という言葉を使ったようです。
風流ですよね。日本らしい言葉の使い方です。