幼稚園の頃、女の子に将来なりたい仕事で、幼稚園の先生と同じくらい、大人気だった花屋さん。
華やかそうで、実は、とっても肉体労働なんですよ~。
まず、朝早く市場に出かけ花を仕入れてきます。
店に降ろして、これを一本一本処理していきます。
この処理が以外に手間で、これをおろそかにすると、花の保ち方が悪くなってしまうので、手が抜けません。
水もかまいますし、とげなどで手を切ったりしますので、生傷がたえなかったりします。
花の水代えをしつつ、痛んでる花は捨て、商品になる花は茎先を2.3cm切って水の吸い上げをよくします。
花が入っているバケツって、そのまま動かすんですが、腰を曲げたまま、いくつもあっちやったりこっちやったりって、重労働です。花1本なら軽いんですが50~100本入っているバケツって、慣れるまではむずかしいです。
お客さんが普段目にしているのは、花を買った時のアレンジやラッピングでしょう。
そこだけ見ると、かわいらしく女性としてあこがれる仕事に見えるかもしれませんが、実は重労働でした。
アルバイトだからといって、簡単な仕事だけと言うわけではなくやることは店長と同じなんですよ。その忙しさの中で、花の名前や扱い方などを覚えていかなくてはいけないので、一年目はそれに集中して、花の事を知る様に勉強します。